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寺子屋だより2018年6月号

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お知らせや活動報告など、生徒と保護者に向けて毎月発行しています。

2018年6月号

6月に入り、急に暑くなりました。修学旅行、体育祭、学校行事も目白押しです。疲れて帰って来て、塾でまた勉強。大変だと思いますが時間を有意義に使って生活して行きましょう。
携帯電話は塾にお持ちになっても結構ですが、授業に弊害がある場合はこちらでお預かりいたしますので、ご了承ください。

◆期末テストが中旬より始まりますが一週間前から補習ができますので頑張りましょう。
◆面接の月間になりますので別紙にてご連絡致します。宜しくお願いいたします。
◆今月は6月27日(水)が子ども食堂になります。授業は普通通り行います。

新年度にあたりスタッフからリレーエッセーをお届けします。3人目は稲山瑞季先生です。スタッフになって4年目。中3の時はみなさんと同じように寺子屋で猛勉強しました。本棚にある社会の問題集は全部制覇したとのこと。みなさんと同じ目線になって寄り添ってくれています。

 

 

一般社団法人寺子屋いづみスタッフ
稲山 瑞季

新学年が始まり早二か月が経ちました。最近は暑い日が続き、夏が始まったなあと感じています。体調管理には充分注意して、水分補給も細目にしてください。中高生の皆さんは中間考査に続き運動会が終わって、皆さんほっとしていることでしょう。私自身振り返ると運動会練習や部活で疲れている皆さんを見て、少し休ませてあげたいなと思いつつ心を鬼にして指導していたと思います。今月は期末考査がありますね。提出物は早めに取り組んで、100%の力が発揮できるようにしっかりテストに備えてください!

私事ですが、寺子屋スタッフとして指導し始めて今年で四年目になりました。大学で部活やサークルには入らず、ほぼ毎日寺子屋に来ているので、生徒さんから「いつもいますねー!」と言われることもあります。「○○くん(ちゃん)も毎日いるじゃない」「あ、そうか(笑)」なんて和む時や、生徒さんがお話ししている時の笑顔はキラキラしていて明日も頑張ろうと思わせてくれる私の元気の源のひとつになっています。

そのお話しの中には学校、友達、習い事、家族のこと様々です。生徒さんと会話があることで、指導する時もより親身になって接することができていると今までの三年間を通して感じます。「先生―、今日学校で~」「先生、―今度の子ども食堂で~」と本当にたくさん話してくれます。学習後に、最近行った場所をおすすめしてくれる子もいます。今日は何を話してくれるのかなとわくわくしています。

また、相談にのっている時は、悩み事や愚痴はこれでもかというくらい出てきます。私が生徒さんの年齢だった時にこんなに悩んだり、愚痴を言ってたかな?と思うこともしばしばです。それは年頃ならではなのか、現代ならではかもしれません。私も過去に持っていた同じ悩みでもアドバイスをして解決するとは限らない。時代が変わるとともに子どもの環境、関わりが変化しているなぁとひしひし感じます。

そして子どもたちの置かれている状況が会話の中からよく見えてきます。話しやすい環境、信頼はどうやったらいいんだろうと考えたこともありました。私の結論は、ありのままで接すること。子どもたちは大人をよく見てます。少しの変化もすぐ気づきます。真正面からぶつからなければ信頼なんて築けない。いくらこちらから手を差し伸べても繋いでくれなきゃ意味ないですもんね。大切なお子さんをお預かりしているからこそ真正面からぶつかりたいと思っています。学習時間が一時間、一時間半でもかけがえのない時間。保護者の方々からみたら私は若輩者ですが、これからもみづき先生らしく指導、サポートしていきます。

最後に!!!生徒さん!!!子どもが大人をよく見ているように、先生たちも皆さんのことをよく見ています。何か隠していてもばれます。表情でもばれます。宿題やってこなかったこともばれます。元気ないな~疲れているな~と見えることもあります。皆さんそれぞれ遊びに部活に勉強に、やることはたくさんありますがメリハリをつけて生活してほしいなと思います。

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